コンプレッサーの逆止弁について
今回の記事は、コンプレッサーの逆止弁について解説しています。
逆止弁は、コンプレッサーの部品の1つです。
数多くの部品の中でも重要な役割を担っています。
それは、パイプライン内の流体の流れを制御することです。
もし、逆止弁が故障した場合、流体の逆流を防ぐことができません。
逆流したまま放置すれば、コンプレッサーが故障の原因になります。
最悪の場合は、買い替えが必要になるでしょう。
そんな重要な部品である逆止弁について詳しく見ていきましょう。
【記事まとめ】
・逆止弁は、パイプライン内の流体の流れを制御する役割がある ・逆止弁が故障すると圧縮空気が逆流する ・放っておくと逆流したエアーが他の部品に圧力がかかかった状態が続いてしまう |
逆止弁って何?
まずは、逆止弁について紹介します。
逆止弁とは、コンプレッサー内にある部品の1つです。
役割としては、圧縮空気の流れを制御することを担っています。
逆止弁があるお陰で圧縮空気が逆流することなく、パイプラインを通られるわけです。
逆止弁が故障するとどうなるの?
では、逆止弁が故障するとどうなるのでしょうか。
結論、圧縮空気が逆流してしまいます。
逆止弁も使い続けると劣化していきます。
劣化が進むと、弁の動きが悪くなり完全に逆流を防ぐことができなくなるのです。
では、圧縮空気が逆流した場合、どのようなことが起きるのでしょうか。
それは、逆流した圧縮空気がコンプレッサーの内の部品に圧力をかけてしまいます。
例えば、圧縮空気がシリンダーへ入っていき、ピストンに圧力がかかるという具合です。
このように、逆止弁の故障からはじまり、他の部品がどんどん消耗してしまいます。
最終的には、コンプレッサー自体が故障してしまうことも珍しくありません。
そのため、逆止弁が故障していることが発覚した際は、すぐに修理をしましょう。
ちなみに、逆止弁の交換だけであれば、機械に詳しい方は交換できると思います。
ただ、圧縮空気が逆流していることに気づいたころには、別の部品に影響を及ぼしているかもしれません。
よって、逆止弁だけの交換だけでなくコンプレッサー全体の状態を見る必要も出てきます。
心配な方は、確認の抜け漏れが無いよう専門店に修理依頼をするのがオススメです。
故障しないためには、メンテナンスが必要
前項では、逆止弁の故障によるリスクを解説しました。
故障なんて起きないことが一番ですよね。
では、次に逆止弁が故障しないために必要なことを解説します。
逆止弁を故障させないためには、定期的なメンテナンスは必要です。
そこで、定期メンテナンスがなぜ必要なのかの重要性について解説します。
定期的なメンテナンスがポイント!
定期メンテナンスをしなかった場合に恐れるべきポイントは、被害が大きくなってしまうことです。
コンプレッサーの調子が一時的に悪くなっても、すぐに元の状態に戻ることや、まだ使えてしまうことがあります。
正直、まだ使えるから大丈夫だという気持ちになりますよね。
また、定期メンテナンスだけでも費用が掛かるので、経費を抑えるためにもメンテナンスを見送るという方もいらっしゃいます。
では、コンプレッサーの一時的な不調や違和感を放置し続けると、どうなるのでしょうか。
結論、現状の不調からより大きな故障に繋がってしまいます。
大きな故障が発生してしまうと、多額の修理費用がかかることなんて珍しくありません。
そのため、定期メンテナンスの方が安く済むケースは結構あります。
コンプレッサーの故障は、最終的に買い替えが必要な状態になりかねます。
大型のコンプレッサーであれば、機種によっては100万円を超えますよね
このように安全面・費用面などトータル的に劣化している箇所の早期発見が必要です。
早期発見するために、メンテナンスがかかせなないのです。
羽田コンプレッサーは、東京・千葉・神奈川で対応OK!
羽田コンプレッサーでは、修理だけでなく、定期メンテナンスも受け付けております。
修理の際は、最短即日に訪問しております。
もし、急ぎで修理してほしいときは、お問い合わせください。
対応エリアは、東京都城南エリア・川崎・横浜エリアを中心に東葛エリア・城東エリア・湾岸エリアなど対応しています。
【東京都城南エリア】(大田区、品川区、世田谷区、目黒区) 【川崎・横浜エリア】(川崎市、横浜市) 【城東エリア】(葛飾区、足立区、江戸川区、江東区、墨田区、台東区、荒川区) 【東葛エリア】(松戸市、柏市、流山市、我孫子市、野田市、鎌ヶ谷市、白井市) 【湾岸エリア】(浦安市、市川市、船橋市、習志野市、千葉市、木更津市) 【県央エリア】(厚木市、座間市、綾瀬市、海老名市、大和市)【その周辺エリア】(伊勢原市、相模原市、藤沢市など) |
上の表以外のエリアでも場所によっては、駆けつけることができますので、まずはお気軽にご相談ください。
羽田コンプレッサーの対応メーカーについて
羽田コンプレッサーでは、下のメーカーのコンプレッサーの修理・メンテナンスを行っています。
株式会社日立産機システム | コベルコ・コンプレッサ株式会社 | 北越工業株式会社 |
アネスト岩田株式会社 | 株式会社加地テック | アトラスコプコ株式会社 |
日本精器株式会社 | オリオン機械株式会社 | SMC株式会社 |
あくまで一例ではありますので、上の表以外のメーカーも対応しております。
もし、表に使用しているコンプレッサーのメーカーの名前が無かった場合は、お電話でお問い合わせください。
お使いのコンプレッサーの社名と型番をお伝えいただくと、対応の可否についてお答えします。
修理・メンテナンスまでの流れ
コンプレッサーの修理・メンテナンスを行った場合の流れについてご紹介します。
大まかな流れは下の表のようになっています。
【修理までの流れ】
お問い合わせ ヒアリング お見積り 施行 機械の状態の説明 |
【メンテナンスまでの流れ】
お問い合わせ ヒアリング お見積り メンテナンス作業 機械の状態の説明 |
[詳細] メンテナンス・修理の流れ
まずは、お問い合わせいただき、最短即日で専門スタッフが現場へ向かいます。
エリアや予約の状態によっては、日をまたぐ可能性があります。
次に、コンプレッサーの状態を確認しながら、ヒアリングを行います。
いつ頃故障したのかや使用用途、いつ頃購入されたのかなどお聞かせください。
また、ヒアリング内容や、故障したコンプレッサーの状態からお見積りを算出します。
大掛かりな修理が必要な場合や、作業の難易度が高い場合は、数日いただくケースもございます。
お見積りをご確認いただき、問題なければ経験豊富なチームによる修理作業開始です。
お問い合わせの段階で急に費用が発生することはありません。
お見積りに同意をいただき、作業終了後にお支払いただきます。
コンプレッサーの修理・メンテナンスでお急ぎの方は電話からお問い合わせください。
東京エリア(東京本社):03-5736-9921 |
その他のお問い合わせにつきましては、こちらからお問い合わせに移動できます。
お問い合わせの時にメーカーと型番、状況をお聞きします。
あらかじめご確認いただきますようお願いいたします。
まとめ
今回は、コンプレッサーの逆止弁について解説しました。
現場でコンプレッサーを使っているときに、圧縮空気が逆流していることが発覚すると焦りますよね。
困ったときは慌てず羽田コンプレッサーまでSOSをお願いします!
大切なコンプレッサーを長年培ってきた経験からしっかり修理させていただきます!