1978年創業 コンプレッサー専門
コンプレッサーの修理・点検・販売
設置工事は"羽コン"にお任せください。

お問い合わせはこちら
お問い合わせ

columnコラム

コンプレッサーの点検項目について

本記事では、コンプレッサーの点検項目についてまとめました。

 

コンプレッサーといえば、工場や建築関係など様々な現場で活躍している機械です。

 

各現場内でも使用頻度の高い機械で、特に工場では毎日のように使用しますよね。

 

だからこそ、安全面やランニングコストに気を付けたいところです。

 

では、皆さんなら日々コンプレッサーを使用する中で、安全面やランニングコストに対してどのような対策をされますか?

 

いくつか上がると思いますが、今回はそんな対策の中から「点検」について見ていこうと思います。

 

「日常的に行った方が良いの?」

 

「どんなことをチェックしたら良いの?」

 

そんなお悩みにもお答えしていきます!

 

それでは、見ていきましょう!

 

【記事まとめ】

・コンプレッサーには、点検に関する法令が定められている

・点検を行った時の記録を保存するなどいくつも指示がある

・コンプレッサーの定期点検の周期は、一般的に「稼働時間が6,000時間毎または1年経過毎」

 

 

 

コンプレッサーとは

 

まずは、コンプレッサーについて紹介します。

 

コンプレッサーとは、空気を圧縮し、連続的に送り出す機械のことです。

 

コンプレッサーの中には、様々な種類があり、「扱う空気」によって分けられます。

 

例えば、一般的に空気を扱うコンプレッサーのことを「エアーコンプレッサー」または、「ガスコンプレッサー」と呼びます。

 

そのなかでも、扱う空気が限定されている場合、その空気の名称が付きます。

 

水素を扱うコンプレッサーであれば、水素ガスコンプレッサー。

 

窒素を扱うコンプレッサーであれば、窒素ガスコンプレッサー。

 

その他には、都市ガスやCmHn系炭化水素ガスなど様々な空気を圧縮できます。

 

また、コンプレッサーの分類はガスだけでなく、「往復式・回転式・遠心式・軸流式」など圧縮方法によってもコンプレッサーには種類が分けられています。

 

 

コンプレッサーを日常的に点検した方が良い?

 

皆さんは、コンプレッサーを日常的に点検していますか?

 

中には、「え?してないけど、した方が良いの?」と疑問に持たれる方もいるかもしれません。

 

確実に言えることは、日常点検は行った方が良いです。

 

なぜなら、「事故防止・維持費削減」など安全面とランニングコスト面で有効だからです。

 

では、それぞれ詳しく解説します。

 

 

事故防止のために

 

コンプレッサーは、高圧の空気を発生させる機械です。

 

そのため、適切な管理がなされないと、思わぬ事故につながる可能性があります。

 

この思わぬ事故を防止する上で最も重要なことが早期に異常発見することです。

 

事故が起きる前に異常を発見できれば、未然に防ぐことができますよね。

 

だからこそ、いかに早く見つけられるかがポイントになっています。

 

そして、それを行うためにも日常的に点検する必要があるというわけです。

 

では、どういった発見ができるのかご紹介します。

 

【早期に発見したいポイント】

・ベアリングの摩耗

・配管の亀裂

・シール部の劣化

・異常音

・いつもと違う振動

・温度上昇

 

 

維持費削減のために

 

次に維持費削減についてです。

 

コンプレッサーの日常点検は、機械の寿命を延ばし、トラブルを未然に防ぐことで、結果的に維持費を削減することにつながります。

 

日常的に点検する意味で重要なことは「早期異常発見」ですよね。

 

点検を徹底することで小さな異常を早期に発見し、部品交換などの修理を行うことができます。

 

これにより、大きな故障に発展するのを防ぐことができるのです。

 

ということは、大規模な故障が起こりにくいと言えます。

 

そのため、大規模な故障になると、修理費用が大幅に増加するだけでなく、生産停止による機会損失の発生を防げるのです。

 

 

日常点検で確認すること

 

次に日常的に点検する項目をご紹介します。

 

下の表にまとめてみました。

 

【日常点検で確認すること】

・外観の点検: 損傷、漏洩、異音がないか確認します。
・油量の確認: オイルレベルが適正範囲にあるか確認します。
・温度の確認: 運転中の温度が異常でないか確認します。
・圧力の確認: 運転圧力が設定値通りになっているか確認します。
・ベルトの張り具合: ベルトが緩んでいないか、切れたりしないか確認します。
・軸受けの潤滑: 軸受けに十分な潤滑油が供給されているか確認します。
・冷却水の状態: 汚れやスケールがないか確認します。

 

コンプレッサーの日常点検は、初期投資に見合うだけの効果が期待できます。

定期的な点検を実施することで、機械の寿命を延ばし、トラブルを未然に防げることは、十分点検をやる上で意味があるでしょう。

さらに、現場スタッフにとって安全な作業環境を確保し、生産性を向上させることにも繋がります。

 

実際に行うときに不明な点や相談事がある場合は、ぜひコンプレッサー専門店へご相談ください。

 

対応エリアについて

 

対応エリアは、東京都城南エリア・川崎・横浜エリアを中心に対応しております。

 

また、東葛エリア・城東エリア・湾岸エリアなども可能です。

 

周辺エリアの方は、ぜひお問い合わせください。

 

羽田コンプレッサーでは、最短即日には訪問が可能です。

 

そのため、工場や現場の被害をなるべく抑えた状態で処置することができます。

 

 

【東京都城南エリア】(大田区、品川区、世田谷区、目黒区)
【川崎・横浜エリア】(川崎市、横浜市)
【城東エリア】(葛飾区、足立区、江戸川区、江東区、墨田区、台東区、荒川区)
【東葛エリア】(松戸市、柏市、流山市、我孫子市、野田市、鎌ヶ谷市、白井市)
【湾岸エリア】(浦安市、市川市、船橋市、習志野市、千葉市、木更津市)
【県央エリア】(厚木市、座間市、綾瀬市、海老名市、大和市)
【その周辺エリア】(伊勢原市、相模原市、藤沢市など)

 

表以外のエリアでもお気軽にご相談ください。

 

コンプレッサーのメンテナンスの流れ

最後にコンプレッサーのメンテナンスの流れについて解説します。

 

【一つでも当てはまったときはすぐにお問い合わせください】

・異音がする
・異臭がする
・エンジンの場合、白煙や黒煙など煙が出ている
・エアーに油や水が混入している
・圧が上がらない
・振動を感じる

まず、上の表にある症状が一つでも当てはまる方は、すぐにお問い合わせください。

 

①お問い合わせ

電話または、メールでお問い合わせください。

 

お急ぎの方は、電話でお願いします。

 

②現場訪問

実際にメンテナンス・修理を行うコンプレッサーをスタッフが直接見させていただきます。

 

③御見積り

現場の状況からお見積りを出させていただきます。

 

ここで見積金額を見ていただき、問題なければ作業に移ります。

 

④修理・メンテナンス

早ければ即日対応いたします。

 

スタッフの状況やお伺い先の場所などによって数日あく場合がありますが、どれくらいの期間で修理・メンテナンスが完了するか御見積りの段階でご説明いたします。

 

⑤お支払

修理・メンテナンス終了後にお支払いただきます。

 

お支払方法や期日など詳細はお見積りの際か、作業終了後にご連絡いたします。

 

まとめ

今回は、コンプレッサーの点検について解説しました。

 

羽田コンプレッサーでは、定期的なメンテナンスも受け付けています。

 

お困りの時はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

お問い合わせは、こちら

 

コンプレッサーの修理・メンテナンスでお急ぎの方は電話からお問い合わせください。

 

東京エリア(東京本社):03-5736-9921
千葉エリア(松戸営業所):050-6860-5461
神奈川エリア(厚木営業所):050-6861-9891

 

記事一覧に戻る