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コンプレッサー点検の重要性と、信頼できる業者選びのポイント

工場や建設現場など、様々な場所で活躍するコンプレッサー。

 

安定した空気供給は、生産性の向上に欠かせません。

 

ただ、コンプレッサーは精密機械でもあります。

 

定期的な点検が不可欠ですよね。

 

不具合を放置すると、生産ラインの停止や思わぬ事故につながる可能性もあります。

 

そこで本記事では、コンプレッサー点検の重要性や点検項目、そして信頼できる業者選びのポイントについて詳しく解説します。

 

【記事まとめ】

・業者選びをポイント毎に解説!

・点検は専門業者に任せてOK!

・点検を先延ばしにすると、生産性が落ちる可能性がある

 

羽田コンプレッサーでは、コンプレッサーの点検のご依頼も受付中です!

 

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なぜコンプレッサーの点検が重要なのか?

コンプレッサーの点検は、単なる作業ではありません。

 

安全面・機械の寿命・生産性など様々な面において重要な取り組みです。

 

大げさだと思うかもしれませんが、設備の寿命を延ばし、生産性を維持するための投資とも言えます。

 

なぜなら、点検を先延ばしにした場合、一部の部品が劣化していても気づけません。

 

そのまま使い続けることで、圧力が上がらず無駄なコストが生じます。

 

また、劣化した部品が別の部品を傷つける恐れもあります。

 

そうして、機械の寿命が短くなっていき、買い替えのタイミングが早くなるリスクが出てきます。

 

結果、安く済んだはずのメンテナンス代が大きな買い替え費用に変わってしまうのです。

 

このようにコンプレッサーの点検は、重要な取り組みと言えますので、さらに詳しく見ていきましょう。

 

 

故障の予防

 

定期的な点検によって、摩耗や劣化が進んだ部品を早期に発見できます。

 

早期に交換作業ができることから、突然の故障を未然に防止できます。

 

 

エネルギー効率の向上

 

適切なメンテナンスを行うことで、コンプレッサーの効率が向上します。

 

また、電気代などのランニングコストを削減できるでしょう。

 

ちなみに、コンプレッサーの電気代はかなり大きいです。

 

生産している商品にもよりますが、コンプレッサーだけで工場全体の電気代の内、約20~25%を占めています。

 

なぜ、約20%~25%も占めているかご存知でしょうか。

 

コンプレッサーは、長い現場だと24時間稼働させています。

 

さらに、短い時間であっても高付加運転になってしまいます。

 

そのため、工場内にある他の機械よりも比較的に電気代が高くなりやすいのです。

 

元々電気代がかかる機械にもかかわらず、点検不足によりさらにかかっては経営面にも響いてきます。

 

だからこそ、コンプレッサーの点検は重要といえます。

 

 

安全性の確保

 

コンプレッサーは、劣化した部品が原因で、オイル漏れや配管の破損が発生するリスクがあります。

 

点検を行うことで劣化した部品を早期発見できることから作業員の安全を守れます。

 

 

法規制への対応

 

多くの産業において、圧力容器に関する法規制が定められています。

 

定期的な点検は、法規制へのコンプライアンスを確保するためにも重要です。

 

 

コンプレッサー点検の項目

 

次にコンプレッサーの点検項目について解説します。

 

コンプレッサーの定期的な点検は、その性能を維持し、寿命を延ばすために非常に重要です。

 

ただ、実際にどんなことを点検しているのか疑問に持たれている方も少なくないでしょう。

 

専門店がどんなことを見ているのかまとめてみました。

 

項目の内容自体は、機種やメーカーによって異なりますが、一般的には以下の項目がチェックされます。

 

【点検内容:例】

 

外観検査:腐食、変形、異音などの異常がないか

 

オイルレベルチェック:オイルの量と品質を確認し、必要であれば交換

 

フィルターの清掃または交換:エアフィルター、オイルフィルター、分離器などのフィルターを清掃または交換

 

ベルトの張力調整:Vベルトなどの張力を適切に調整

 

温度・圧力の測定:運転中の温度や圧力を測定し、異常がないか確認

 

振動チェック:異常な振動がないか確認

 

配管の点検:配管の接続部や保温材の劣化などを確認

 

安全弁の動作確認:安全弁が正常に動作するか確認

 

 

信頼できる業者を選ぶポイント

 

次に信頼できる専門店を選ぶポイントを解説します。

 

信頼できる専門店を選ぶことは非常に重要なことです。

 

理由は、ぼったくりにあうからといったことだけではありません。

 

安全性や性能の維持、寿命を延ばすためには、作業スタッフの理解度や経験などが関わってきます。

 

目的は、通常の点検だけでは見つけられないような微細な異常や、故障の前兆を早期に発見、その対策などです。

 

この目的をクリアするためには、実際作業するスタッフの技術、理解度、経験などによって差があります。

 

そのため、安心して任せるには信頼できるところへ持っていく必要があるのです。

 

それでは、コンプレッサーの点検を依頼する際には、以下の点に注意して業者を選びましょう。

 

 

経験と実績

 

コンプレッサーの点検・修理の実績が豊富で、幅広い機種に対応できる業者を選びましょう。

 

 

技術力

 

定期的な技術研修を実施し、最新の技術を習得している業者を選びましょう。

 

 

対応エリア

 

緊急時の対応も考慮し、自社工場や現場に迅速に駆けつけることができる業者を選びましょう。

 

 

アフターサービス

 

点検後のトラブル発生時に、迅速に対応できる体制が整っている業者を選びましょう。

 

 

見積もり

 

点検内容や費用について、事前に明確な見積もりを出してくれる業者を選びましょう。

 

 

保証期間

 

点検後の部品交換などに保証期間が設けられているか確認しましょう。

 

顧客満足度過去の顧客からの評判を参考にしましょう。

 

コンプレッサー点検の頻度

 

最後に点検の頻度について解説します。

 

コンプレッサーの点検頻度は、日常的な点検、定期点検、法令点検によって違います。

 

また、定期点検に関しては、

 

一般的には、以下の頻度での点検が推奨されています。

 

 

日常点検

 

毎日、運転前後に簡単な点検を行います。

 

 

定期点検

 

基本的に月1回~3ヶ月に1回、専門業者による点検を行います。

 

24時間、高負荷の運転をかけているなど稼働環境によって頻度に差があります。

 

また、コンプレッサーの種類などによっても消耗のしやすさなども変わってくるでしょう。

 

そのため、適切な頻度について専門店と相談してみてください。

 

 

法定点検

 

圧力容器に関する法規制に基づいて、定期的な点検を行います。

 

どのタイミングで行う必要があるかしっかり把握しておきましょう。

 

 

まとめ

 

どの現場でもコンプレッサーは、生産活動に不可欠な設備です。

 

何かあっては困る機械ですよね。

 

だからこそ定期的な点検によって、故障を予防し、生産性の向上に努めましょう。

 

ぜひ、信頼できる業者を選んで、適切なメンテナンスを行ってください。

 

ちなみに、羽田コンプレッサーでもコンプレッサーの点検のご依頼も受付中です!

 

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