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エアコンの心臓部「コンプレッサー」!初心者にもわかりやすく解説

コンプレッサーと聞くと、どんな機械を思い浮かべますか?

 

コンプレッサーについてご存知の方は、空気を圧縮して送り込む機械を想像するでしょう。

 

そのようなコンプレッサーは、基本的に工場や建築現場で使われていると思います。

 

では、一般家庭で使われているコンプレッサーはイメージつきますか?

 

実は、コンプレッサーは一般家庭においてもとても身近な機械なのです。

 

例えば、エアコンや冷蔵庫などどのご家庭にもあるような家電にもコンプレッサーは使われています。

 

 

そこで、今回はエアコンでどのようにコンプレッサーが使われているのか解説していきます。

 

 

【記事まとめ】

・コンプレッサーは、家電にも使われている!

・冷媒と呼ばれる気体を圧縮するために搭載されている

・コンプレッサーは、エアコンの心臓部!

 

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コンプレッサーとは?

 

エアコンの内部には、私たちの目に見えないところで一生懸命働いている部品がたくさんあります。

 

その中でも特に重要なのがコンプレッサーです。

 

コンプレッサーは、簡単に言うと空気を圧縮する機械のこと。

 

風船を膨らませるのを想像してみてください。

 

風船に空気をたくさん詰め込むことで、風船はパンパンになりますよね。

 

コンプレッサーも同じように、あるものをギュッと圧縮する働きをします。

 

 

エアコンの中のコンプレッサーの役割

 

そんなコンプレッサーの役割とは、一体何があるのでしょうか。

 

結論、冷媒と呼ばれる機体を圧縮することで、冷房や暖房を作ることです。

 

例えば、冷房の場合、コンプレッサーが冷媒をギュッと圧縮すると、冷媒は高温高圧になります。

 

これは、自転車のタイヤに空気をたくさん入れるとタイヤが熱くなるのと同じような現象です。

 

次に、高温になった冷媒は、室外機で熱を放出し、温度が下がります。

 

これは、熱いお湯を冷まそうと、氷水につけるとお湯の温度が下がるのと同じです。

 

そして、温度が下がった冷媒は、室内機で急激に膨張し、気体になります。

 

このとき、周囲の熱を奪うので、室内が涼しくなるのです。

 

最後に、気体になった冷媒は、再びコンプレッサーに戻り、このサイクルを繰り返します。

 

 

なぜコンプレッサーが必要なの?

 

コンプレッサーはエアコンになくてはならない部品の1つです。

 

コンプレッサーが無ければ、エアコンは動きません。

 

そのため、エアコンにコンプレッサーは必要不可欠と言えます。

 

コンプレッサーは、冷媒を循環させ、温度を変化させることで、エアコンが冷房や暖房を作ることができるようにしています。

 

コンプレッサーがなければ、冷媒は単に配管の中を循環するだけで、部屋の温度を変えることはできないというわけです。

 

 

さまざまな種類のコンプレッサー

 

次に、コンプレッサーの種類について紹介します。

 

コンプレッサーには、大きく分けて以下の3種類があります。

 

1:回転式コンプレッサー
回転運動によって冷媒を圧縮するタイプ。小型で静かですが、耐久性がやや低い。
2:往復式コンプレッサー
ピストンが往復運動することで冷媒を圧縮するタイプ。耐久性が高いが、振動や騒音が大きい。
3:スクロール式コンプレッサー
2つのスクロールが回転しながら冷媒を圧縮するタイプ。静かで振動も少なく、効率が良い。

 

 

コンプレッサーの選び方

 

次にエアコン購入する際に見ておくべきコンプレッサーの要素をご紹介します。

 

コンプレッサーを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

 

静音性寝室など静かな場所で使用する場合、静音性の高いコンプレッサーを選びましょう。
耐久性長く使用したい場合は、耐久性の高いコンプレッサーを選びましょう。
効率性電気代を節約したい場合は、効率性の高いコンプレッサーを選びましょう。

 

 

企業で使われているコンプレッサー!

 

前項まではエアコンで使われているコンプレッサーについて紹介しました。

 

ここからは、企業で使われているコンプレッサーについて解説します。

 

企業向けコンプレッサーは、工場やプラントなど、様々な産業において欠かせない機械です。

 

そんなコンプレッサーは、気体を圧縮することで、その気体にエネルギーを与える働きをします。

 

圧縮された空気は、様々な用途で利用され、生産の効率化や品質の向上に貢献しているので、詳しく見ていきましょう!

 

 

コンプレッサーの特徴について

 

それでは、コンプレッサーの特徴について見ていきます。

 

コンプレッサーの特徴といえば、何と言っても圧縮空気ですね。

 

一般的なコンプレッサーは、0.1MPa(約1.0kgf/cm2)以上に圧縮された空気を作ることができます。

 

また、圧縮する空気にも特徴が見られます。

 

それは、水素や窒素など特定の気体を使用される場合です。

 

特定の空気を圧縮するコンプレッサーでは、気体名を先頭に付けて呼びます。

 

例えば、水素を使用するコンプレッサーのことを水素ガスコンプレッサー。

 

窒素を使用するコンプレッサーのことを、窒素ガスコンプレッサーのように呼ばれています。

 

ちなみに、「往復式・回転式・遠心式・軸流式」など圧縮方法によって種類が分けられることもあります。

 

 

 

圧縮空気が利用される主な用途

 

コンプレッサーで作られた圧縮空気がどのように利用されているのか見ていきます。

 

大きく5種類に分けてみました。

 

動力源エア工具(ドリル、グラインダーなど)、エアシリンダーなど、様々な機械の動力として利用されます。
洗浄圧縮空気で汚れを吹き飛ばすことで、部品の洗浄や表面処理を行います。
乾燥圧縮空気を利用して製品を乾燥させます。
運搬圧縮空気を利用して、粉体や液体などを輸送します。
冷却圧縮空気を利用して、機器を冷却します。

 

 

コンプレッサーの種類について

 

ここでは、代表的なコンプレッサーの種類とその特徴についてご紹介します。

 

圧縮方式による分類

 

大きく分けて、以下の2つの方式があります。

 

容積式コンプレッサー
気体を密閉された空間内に閉じ込め、その体積を減少させることで圧力を高めます。
①:スクリュー式2つのスクリューローターが噛み合い、連続的に気体を圧縮します。中・大容量のコンプレッサーに多く用いられます。
②:レシプロ式ピストンの往復運動によって気体を圧縮します。小型で構造がシンプルですが、振動や騒音が発生しやすい点が特徴です。
③:スクロール式つのスクロールローターが互いに噛み合いながら回転し、気体を圧縮します。小型でコンパクト、振動や騒音が少ない点が特徴です。

 

 

ターボ式コンプレッサー
回転翼によって気流を高速化し、遠心力によって圧力を高めます。
①:遠心式高速回転するインペラによって気体を遠心方向に吹き飛ばし、圧力を高めます。大容量で高圧の空気を供給できます。
②:軸流式多段の翼車が軸方向に気流を送り込み、徐々に圧力を高めます。大流量の空気を供給できます。

 

 

用途による分類

 

次に用途による種類の違いを3つに分けて、まとめました。

 

空気圧コンプレッサー空気圧工具やスプレー塗装などに使用されます。
冷凍機用コンプレッサー冷媒を圧縮し、冷房や冷凍に利用されます。
真空ポンプ真空状態を作り出すために使用されます。

 

 

まとめ

 

今回は、エアコンに搭載されているコンプレッサーについて紹介しました!

 

コンプレッサーの種類は多岐にわたっており、用途や条件に合わせて最適なものを選ぶことが重要です。

 

お悩みの際は、羽田コンプレッサーまでお気軽にお問い合わせくださいませ!

 

 

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