コンプレッサーのメーカー紹介!②【日立産機システム・SMC株式会社・アトラスコプコ株式会社】
前回、コンプレッサーのメーカーの「日立産機システム・SMC株式会社・アトラスコプコ株式会社」をご紹介しました。
コンプレッサーのメーカーは、全国50社以上あるので第2弾として新たにメーカーをご紹介します。
今回、紹介するメーカーは、「日立産機システム・SMC株式会社・アトラスコプコ株式会社」の3社でございます。
日立産機システムに関しましては、前回も登場しましたが、今回は給油式ベビコンについて触れていこうと思います。
本記事は、「営業さんが色々説明してくれるけど、自社にあったコンプレッサーがどのメーカーなのか判断が難しい・・・。」とお悩みのあなたにとって参考になる記事になると思います。
ぜひ、最後までお読みいただきお力になれますと幸いです。
また、気になったメーカーのコンプレッサーがあれば弊社でより詳しくご説明できますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは、見ていきましょう!
【記事まとめ】 ・コンプレッサーは、どれも同じではない! ・各社それぞれに独自の良さが詰め込まれている! ・コンプレッサーの購入に悩んだときは「羽田コンプレッサー」へ任せ! |
コンプレッサーとは
そもそもコンプレッサーとは、どのような機械なのでしょうか?
工場や建築現場などさまざま場所で活躍しているコンプレッサーですが、どんな役割があるのかコンプレッサーについて解説します。
コンプレッサーとは、圧縮空気を作り、連続的に送り出す機械のことです。
この圧縮空気の数値も決まっております。
一般的にコンプレッサーで生成される圧縮空気は、0.1MPa(約1.0kgf/cm2)以上に圧縮された空気のことです。
このように一般的に空気を扱うコンプレッサーのことを「エアーコンプレッサー」または、「ガスコンプレッサー」と呼びます。
また、空気自体もただ空気を圧縮しているだけではなく、水素や窒素など種類があります。
その圧縮される空気の名称がコンプレッサーの頭の部分に付き、水素ガスコンプレッサーや窒素ガスコンプレッサーのようにコンプレッサーの中で分類されています。
また、コンプレッサーの分類はガスだけでなく、「往復式・回転式・遠心式・軸流式」など圧縮方法によってもコンプレッサーには種類が分けられています。
コンプレッサーのメーカーについて
コンプレッサーを製造しているメーカーは、50社以上あると言われています。
2024年5月時点の国内シェアは、下の通りになっていると言われています。
【2024年5月:国内シェア】 ・1位 日東工器株式会社 22.6% ・2 位 アネスト岩田株式会社 12.5% ・3 位 株式会社富士コンプレッサー製作所 11.4% |
シェア率が高いということは、多くの企業が使っているということなので、それだけ使いやすさや価格、性能などが良質で指示されている証だと思います。
一方で、各社それぞれの強みがあることから、自社と人気ナンバーワンが良いとも一概には言い切れません。
前項でもご紹介しましたが、コンプレッサーには様々種類があり、規格や価格など多くの要素を持ち合わせているからこそ選ぶときも悩んでしまいます。
そんなコンプレッサーのメーカーの一例を下の表にまとめてみました。
株式会社日立産機システム | コベルコ・コンプレッサ株式会社 | 北越工業株式会社 |
アネスト岩田株式会社 | 株式会社加地テック | アトラスコプコ株式会社 |
日本精器株式会社 | オリオン機械株式会社 | SMC株式会社 |
これで全てではありませんが、全国にはこのようなメーカーがあります。
ちなみに、羽田コンプレッサーでは上の表のようなメーカーのメンテナンス・修理を受け付けております。
表以外のメーカーも受け付けておりますので。メールまたは電話でお気軽にお問い合わせください。
メーカーが分からない方、使用しているコンプレッサーの型番が分からないという方もお電話をいただくと現場へ駆けつけております。
対応エリアとしては、主に東京都城南エリア・川崎・横浜エリアを中心に東葛エリア・城東エリア・湾岸エリアといった関東のエリアへ駆けつけています。
【東京都城南エリア】(大田区、品川区、世田谷区、目黒区) 【川崎・横浜エリア】(川崎市、横浜市) 【城東エリア】(葛飾区、足立区、江戸川区、江東区、墨田区、台東区、荒川区) 【東葛エリア】(松戸市、柏市、流山市、我孫子市、野田市、鎌ヶ谷市、白井市) 【湾岸エリア】(浦安市、市川市、船橋市、習志野市、千葉市、木更津市) 【県央エリア】(厚木市、座間市、綾瀬市、海老名市、大和市) 【その周辺エリア】(伊勢原市、相模原市、藤沢市など) |
お困りの際は、羽田コンプレッサーを頼ってくださいね。
3社のメーカーをご紹介!
ここからは、数あるメーカーから「コベルコ・コンプレッサ株式会社・株式会社日立産機システム・アネスト岩田株式会社」3社のコンプレッサーについてご紹介します。
中には、コンプレッサーの会社として100年の歴史を誇るメーカーがあります。
また、クリーンさを売りにする会社や新型基板と液晶パネルを採用することで操作性の向上をはかる会社などまとめました。
コンプレッサー選びの参考になることを願っております。
1社目:株式日立産機システム
1社目は、株式会社日立産機システムです。
株式会社日立産機システムのベビコンは、大きく2種類あります。
1つ目は、給油式ベビコンです。
給油式ベビコンには、スマートデバイスでモニタリングできるBluetooth機能搭載パッケージベビコンがあります。
現場から離れた場所にいてもベビコンの稼働状況がすぐにわかる便利な機能付きです。
特にベビコンに異常が発生した際にすぐにスマートデバイスが通知してくれるので、早急な対処ができます。
その他のパッケージベビコンには、防音型や給油ベビコンもあります。
タンクマウントタイプの場合、稼働時の音が大きいと感じる方もいらっしゃると思いますので、静音タイプが必要な方はご検討ください。
給油式ベビコンは、シンプルお手頃価格なところがポイントです。
何ともちょうど良く、お求めやすいコンプレッサーを探している方にピッタリでしょう。
2つ目に、オイルフリーベビコンです。
日立産機システムのオイルフリーベビコンといえば「Rシステム」ですね。
新設計のヒートシールドピストン搭載かつ、オイルフリーで高周囲温度対応と効率を両立された頑強モデルです。
ヒートシールドピストンは、周囲温度45~50℃に対応しており、圧縮熱の影響を受けやすいピストン連接棒小端部のベアリングを削減しております。
また、Bluetooth機能搭載している最新コンプレッサーです。
ぜひ、一度見てみてはいかがでしょうか。
2社目:SMC株式会社
2社目は、SMC株式会社です。
SMC株式会社は、2023年10月にコンパクトコンプレッサーの新製品が発表されたメーカーですね。
「CRP Series」は、協働ロボット、搬送ロボット車などのエア源がなくとも圧縮空気の供給ができる優れものです。
質量は3.5kgと軽量モデルとなっております。
1台で正圧または真空圧として使用ができ、最大吐出力0.55MPa。
真空到達圧力-70kPaという性能です。
騒音が55dB以下で静音なところも嬉しいポイントでございます。
3社目:アトラスコプコ株式会社
最後にアトラスコプコ株式会社です。
アトラスコプコ株式会社のコンプレッサーは、省スペース高性能な点が上げられます。
産業用のコンプレッサーは、大きいサイズのコンプレッサーがほとんどなため、スペースを圧迫してしまいます。
一方でアトラスコプコ株式会社のコンプレッサーは、省スペースでおけるため始めて見た方の中には「思っていたより小型」という印象を抱かれる方がいるほどです。
また、エネルギー効率が優れていることから低ライフサイクルコストを実現しているところもポイントが高いですね。
機械の性能も目が行きますが、専門トレーニングを受けたスタッフによるサポートが付いているため、安心して使い続けられます。
まとめ
今回は、「日立産機システム・SMC株式会社・アトラスコプコ株式会社」3社のコンプレッサーについてご紹介しました。
羽田コンプレッサーでは、コンプレッサーについていつでもご相談を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。