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工場・現場で活躍!スクリューコンプレッサーについて

工場や建設現場など、様々な場所で活躍するスクリューコンプレッサー。

 

圧縮空気を発生させる機械として、その存在はもはやなくてはならないものとなっています。

 

しかし、「スクリューコンプレッサー」という名前は聞いたことがあるけれど、具体的にどのような働きをするのか、どんな種類があるのかなど、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、スクリューコンプレッサーの仕組みや種類、選び方、そしてメンテナンス方法まで、解説していきます。

 

スクリューコンプレッサーの購入を検討している方や、その仕組みについてもっと知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

【記事まとめ】

・仕組み:2つのスクリューローターが互いに噛み合いながら回転し、吸い込んだ空気を圧縮

・メリット:高効率・耐久性・低振動・低騒音

・種類:オイル潤滑式・オイルフリー式

 

 

【 お 知 ら せ 】

 

羽田コンプレッサーでは、スクリューコンプレッサーの購入・修理・メンテナンス受付中!

 

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千葉エリア(松戸営業所):050-6860-5461
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コンプレッサーとは?

 

まずは、コンプレッサーについてご紹介します。

 

コンプレッサーとは、圧縮空気を作り、連続的に送り出してくれる機械のことです。

 

また、一般的には「エアーコンプレッサー」や、「ガスコンプレッサー」と呼ばれています。

 

そんなコンプレッサーは、工場や建築現場などさまざま場所で活躍していますよね。

 

その他には、医療関係や車両関係など身近な場所で使われていることも珍しくありません。

 

それでは、コンプレッサーについてより詳しく見ていきましょう。

 

 

コンプレッサーの特徴について

 

それでは、コンプレッサーの特徴について見ていきます。

 

コンプレッサーの特徴といえば、何と言っても圧縮空気ですね。

 

一般的なコンプレッサーは、0.1MPa(約1.0kgf/cm2)以上に圧縮された空気を作ることができます。

 

また、圧縮する空気にも特徴が見られます。

 

それは、水素や窒素など特定の気体を使用される場合です。

 

特定の空気を圧縮するコンプレッサーでは、気体名を先頭に付けて呼びます。

 

例えば、水素を使用するコンプレッサーのことを水素ガスコンプレッサー。

 

窒素を使用するコンプレッサーのことを、窒素ガスコンプレッサーのように呼ばれています。

 

ちなみに、「往復式・回転式・遠心式・軸流式」など圧縮方法によって種類が分けられることもあります。

 

 

コンプレッサーの圧縮方法別の種類について

 

本項では、コンプレッサーの圧縮方法について解説します。

 

圧縮方法別に4種類に分けてみました。

 

コンプレッサーには、レシプロ・スクロールといった形状の違いだけでなく、油冷式・オイルフリー式など様々な違いがあります。

 

ちなみに、圧縮方法の違いで値段が変動することもあります。

 

その他には、長時間の稼働でのスペック差が生まれることもあるのです。

 

それでは、各圧縮方法にどんな違いがあるのか見ていきましょう。

 

 

コンプレッサーの圧縮の違い【4種類】

 

コンプレッサーの圧縮方法は、主に4種類です。

 

①レシプロ

②スクリュー

③スクロール

④ターボ

 

この中から、スクリューコンプレッサーをより詳しく見ていきます。

 

 

スクリューコンプレッサーとは?

 

スクリューコンプレッサーは、回転式の圧縮機の一種です。

 

その仕組みは、オスとメスという2つの部品にポイントがあります。

 

その2つの部品を歯車のように回転させます。

 

すると、ネジ溝にできる容積を利用して空気が圧縮されていくという仕組みです。

 

また、スクリュー型といえば、工場で導入されているコンプレッサーの中で最も普及している種類です。

 

特徴として、音・振動ともに小さいところが挙げられます。

 

コンプレッサーの中でも中間に位置するような種類です。

 

そのため、ちょうど良いコンプレッサーとして知られています。

 

 

スクリューコンプレッサーのメリット

次に、スクリューコンプレッサーのメリットについて紹介します。

高効率回転運動による圧縮のため、ピストン式のコンプレッサーに比べて効率が高く、消費電力が少ないです。
耐久性構造がシンプルで、可動部品が少ないため、耐久性に優れています。
低振動・低騒音回転運動による圧縮のため、振動や騒音が少なく、作業環境を快適に保てます。
オイルフリータイプも存在食品工場など、清浄な空気が必要な場所では、オイルフリータイプのスクリューコンプレッサーが使用されます。

 

 

スクリューコンプレッサーのデメリット

 

次に、スクリューコンプレッサーのデメリットについてです。

 

初期費用が高いピストン式に比べて高価な機種が多いです。
メンテナンス費用も高め専門的な知識が必要なため、メンテナンス費用がかかる場合があります。

 

 

スクリューコンプレッサーの種類

 

スクリューコンプレッサーには、大きく分けて以下の2つの種類があります。

 

オイル潤滑式
メリット潤滑油によって、スクリューローターの摩耗を抑制し、長寿命化を実現できます。また、冷却効果も期待できます。
デメリット圧縮空気に油分が混入するため、食品工場など、清浄な空気が必要な場所では使用できません。

 

オイルフリー式
メリット圧縮空気に油分が混入しないため、食品工場や電子部品製造など、清浄な空気が必要な場所で使用できます。
デメリットオイル潤滑式に比べて、構造が複雑で高価です。また、冷却効果が低いことから、高温になる可能性があります。

 

 

スクリューコンプレッサーの選び方

スクリューコンプレッサーを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

 

圧力使用する工具や機器に合わせて、必要な圧力を選択します。
風量必要な空気量に合わせて、風量を選択します。
種類オイル潤滑式かオイルフリー式か、使用する場所に合わせて選択します。
騒動方式直結式、ベルト駆動式など、設置場所や騒音レベルに合わせて選択します。

 

 

スクリューコンプレッサーのメンテナンス

 

次は、メンテナンスについてです。

 

スクリューコンプレッサーも定期的なメンテナンスが重要です。

メンテナンスを行うことで、コンプレッサーの長寿命化を図ることができます。

 

オイル交換オイル潤滑式の場合は、定期的にオイルの交換
フィルター交換エアフィルターやオイルフィルターを定期的に交換
冷却水の点検冷却水の量や水質を定期的に点検
ベルトの点検ベルト駆動式の場合は、ベルトの張りを定期的に点検

 

 

コンプレッサーのメンテナンスの流れ

最後にコンプレッサーのメンテナンスの流れについて解説します。

 

【一つでも当てはまったときはすぐにお問い合わせください】

・異音がする
・異臭がする
・エンジンの場合、白煙や黒煙など煙が出ている
・エアーに油や水が混入している
・圧が上がらない
・振動を感じる

まず、上の表にある症状が一つでも当てはまる方は、すぐにお問い合わせください。

 

①お問い合わせ

電話または、メールでお問い合わせください。

 

お急ぎの方は、電話でお願いします。

 

②現場訪問

実際にメンテナンス・修理を行うコンプレッサーをスタッフが直接見させていただきます。

 

③御見積り

現場の状況からお見積りを出させていただきます。

 

ここで見積金額を見ていただき、問題なければ作業に移ります。

 

④修理・メンテナンス

早ければ即日対応いたします。

 

スタッフの状況やお伺い先の場所などによって数日あく場合がありますが、どれくらいの期間で修理・メンテナンスが完了するか御見積りの段階でご説明いたします。

 

⑤お支払

修理・メンテナンス終了後にお支払いただきます。

 

お支払方法や期日など詳細はお見積りの際か、作業終了後にご連絡いたします。

 

 

対応エリアについて

 

対応エリアは、東京都城南エリア・川崎・横浜エリアを中心に東葛エリア・城東エリア・湾岸エリアなど対応しています。

 

羽田コンプレッサーでは、最短即日には訪問が可能です。

 

そのため、工場や現場の被害をなるべく抑えた状態で処置することができます。

 

 

【東京都城南エリア】(大田区、品川区、世田谷区、目黒区)
【川崎・横浜エリア】(川崎市、横浜市)
【城東エリア】(葛飾区、足立区、江戸川区、江東区、墨田区、台東区、荒川区)
【東葛エリア】(松戸市、柏市、流山市、我孫子市、野田市、鎌ヶ谷市、白井市)
【湾岸エリア】(浦安市、市川市、船橋市、習志野市、千葉市、木更津市)
【県央エリア】(厚木市、座間市、綾瀬市、海老名市、大和市)
【その周辺エリア】(伊勢原市、相模原市、藤沢市など)

 

表以外のエリアでもお気軽にご相談ください。

 

 

 

お問い合わせはこちら

 

コンプレッサーの修理・メンテナンスでお急ぎの方は電話からお問い合わせください。

 

東京エリア(東京本社):03-5736-9921
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神奈川エリア(厚木営業所):050-6861-9891

 

その他のお問い合わせにつきましては、こちらからお問い合わせに移動できます。

 

お問い合わせの時にメーカーと型番、状況をお聞きします。

 

あらかじめご確認いただきますようお願いいたします。

 

 

 

まとめ

 

今回は、スクリューコンプレッサーについて紹介しました。

 

スクリューコンプレッサーの購入を検討されている方は、この記事を参考に、ご自身の用途に合った機種を選んでみてください。

 

 

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